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『第八回 咲貴流舞踊会』

2022年6月24日

先日、川崎にて『第八回 咲貴流舞踊会』が開かれました!!
コロナの影響で開催は3年ぶり、心配されていたご来客も扉を開けてみれば数百人集まりとても賑やかな舞台となりました。

今回出演する演目は、

「正札附根元草摺引」

歌舞伎界でもお目にする歌舞伎舞踊で1814年に初演された伝統ある演目です。
自分が演じるは曾我五郎時致(そがのごろうときむね)。
兄の窮地を知り、駆け出そうとする弟 五郎を舞鶴が引き留める、という内容を今回は約20分の歌舞伎舞踊で披露します。

衣裳はというと……

 

 

布団を背負っている様な立派な衣裳!重量もありますがそのれだけ豪華な衣裳でもあります。

そして化粧!

 

 

歌舞伎舞踊だからこそ出来るこの顔、気合いが入ります。

最後にかつらを被ったら‥‥

完全にスイッチオン。

舞踊の舞台というのは基本的に本番一回きり。
数ヶ月かけてきた稽古の時間、成果の全てをこの一回にかける、それも舞踊の醍醐味かもしれません。

舞鶴演じる家元とのこの20分間は一生の記憶に残るものとなりました。

 

 

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