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2008.11.05

色の時感|vol.52

秋晴れが続き心がやわらかくなるようです。
皆様心穏やかにお過ごしでしょうか。
季節の変わり目、体調くずされてないと良いですが。
先日、「上海タイフーン」が最終回を迎えました。
皆様の支えがあったからこの役を最後まで演じることができたんだと
改めて、感謝で胸が熱くなりました。
楽しみにして下さった方や応援し励まして下さった方々、
ドラマスタッフ・キャストの方々に
どれほどご迷惑をかけたかと思うと
今も胸が痛みます。

少しでもお返しできるようにと思って
演じましたがお返しなどとうていできない程、
逆に沢山の愛情をいただきました。
私一人では美鈴という人は作れなかった。
皆さんの愛情が、私の幸せだけでなく美鈴の心も作り、
美鈴が息をして、動き出したんだと思います。
本当に、本当に、ありがとうございました。

人が財産、というのは幸せなことです、とっても。
スタジオパークの生放送の時は、
プロデューサー、監督を始め、技術チーム、美術チーム、
編集の方など皆さん来てくださったり、
サプライズで松下由樹さんから温かいコメントを頂いたり、
そんなことはそうそうない事です。
蕾が花ひらく瞬間のような嬉しさが込み上げました。

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そして、多くのキャストの方々にも恵まれました。
ピーター・ホーさん、お父さんお母さん(古谷一行さん、原日出子さん)は
人としても素晴らし素敵な家族でしたし、
由樹さんやMEGUMIちゃんも
大好きな香さんと麻里ちゃんでした。
もちろん共演者の全ての方々もとっても魅力的でした。
時間を共有する方々が人として尊敬できる方ばかりだったので
大変な撮影は素晴らしい時間と変わっていきました。
また、違う文化の方とお仕事するというのも貴重な体験でした。
中国人スタッフの方々の協力なしでは
上海での撮影は成立しなかったし、
ものすごくパワフルで圧倒されました。
特に女性のパワーはすごい!
ピーターさんとの台詞のやりとりも言葉は違っても
心がともなっていれば、日本語と変わらず
キャッチボールする事ができる事を知りました。

先日、イ・ビョンホンさんともお仕事させていただきましたが、
違う文化を知るキッカケになります。国や考え方が違っても
同じ人間であり家族を思う気持ちや、不偏的なことは共通します。
そう考えたら、国で人を区別することなく、
美鈴のように、どんな人とも誠実に向きあって、
もっと人とつながっていかれたらと思います。
人は一人で生きているようでも沢山の人たちに支えられていて
一人じゃないんだ、とドラマや皆さんを通して思いました。
人とつながっていくのは難しいことでもあるけれど、
とっても素敵なことですよね。
皆様からいただいた気持ちを大切に
励みにして頑張っていきたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。

心健やかで朗らかな秋でありますように。

 

 

                                                                                                多江