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2006.07.01

色の時感|vol.45

東京は梅雨が明け、台風も去り、
夏本番という暑さです。
皆様ご無沙汰してしまいましたが、
元気な毎日をお過ごしですか?
先日の報道の時には沢山の心のこもったお言葉を頂き
本当にありがとうございました。
一つ一つ拝見させて頂き、変わらずに
応援して下さった事がとても嬉しかったです。
それに答えるべく、今はとにかく
精一杯お芝居させて頂いています。

一昨日、フジテレビ 金曜エンタテイメント
「凶笑面」撮影が終わり私は今、
次の仕事で京都に来ています。
皆さんには色の時感をお届けするのが
遅くなってしまってその間に私が得た大切な作品の事を
まだお伝えしていなかったので
今日はその作品、「雨と夢のあとに」のお話を少し。

この作品は私にとってまた、
大切な宝物の一つになりました。
不思議なくらい現場の空気が心地よく、
皆お互いを思い合っていていつも皆の
心の温度が高かった。
そして私もなぜか優しくなれました。
それはドラマがそれぞれの心に刻まれて、
テレビの世界を超えてしまったようでした。
人の心が繋がってる感覚を、久しぶりに
味わうことが出来たのです。

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お父さんが亡くなっても娘のそばにいるという
ストーリーだったせいか私も亡くなった父の事を
沢山沢山考えました。
私は、父の死からずっと、生きなければならない、
と思ってきました。でもこの作品に触れて初めて、
私は生かされてるんだ、と感じました。
そして生かされてる事に心から感謝出来ました。
人は孤独な生き物かもしれないけれど、
周りを見ると必ず誰か側にいて
一人でない事を実感します。
そんな誰かも、実は心に何か抱えながら
一生懸命前進しようとしている。
だからこそ励まされるし、そんな人達に支えられて
心が温かくいられる自分がとっても嬉しかった。
肩肘張って頑張ってる気分はどこかへ飛んでしまって、
頑張らなくても、思い合いながら幸せでいる事が
とっても大切に思えた。
そして周りの人達、全ての人達が、頑張る事より
幸せでいる事が一番になったらいいなあと思いました。
「雨と夢のあとに」という作品に出会えて、
作品を通して色んな方と出会えて、
とても感謝しています。
又、改めてお芝居好きになっちゃったんですもん。
そんなわけで皆さんにはこの気持ちをお話したくて、
お伝えしちゃいました。
最近はCMで久しぶりにコメディで振り切ってしまったり、
スペシャルドラマでかなりの悪役をして
楽しんでしまったり。(皆の反応が気になるけど・・・)
「凶笑面」の富山ロケでの撮影は大変でしたが、
美しい自然の中で素敵な方達に囲まれて
お仕事出来たり、その度に心の温度が上がりました。
これからどうまた自分が変化していくのでしょうか。。。

日々人は変化していきます。
色んな事が起こる中で、頑張りすぎず
楽しい時間が少しでも積み重なって
幸せも少しずつ積み重なって
気がついたら沢山幸せになっていたら素敵ですね。
心の温度、大切に。。。
夏バテにご注意くださいね。

又お会いしましょ。

多江