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2001.08.21

色の時感|vol.19

もうすっかり夏に浸かってまいりました。
皆さん浸かりすぎてふやけたりしていませんか?

先日事務所で久々にメール読んで
(いつもありがとう!)
救命病棟24時、見てくださってるようで
とても嬉しかった!
客観視し切れないので皆さんのメールが
とても励みになっています。
どうもありがとうございます!
今回のような役は始めてで毎回、沢山の芝居の
選択肢の中で何を選ぶか悩まされていますが、
それも今はとても楽しい。
やはり現場が楽しいからかな。
江口洋介さんをはじめ、キャストの方も個性豊かで
素敵だし、スタッフの方も素晴らしい。
長い時間皆と過ごしているので色んな話に花が咲いて
そのまま飲みに行く事もあります。
最近は25人でぞろぞろと映画を見に
行ったりもしました。

taekumo

しかし実際ハードな状況下でもあります。
三食お弁当で栄養は偏り、2,3時間睡眠で、
休みは1日か2日、1シーンのカット数が100以上という
のも多く、普通の連ドラ以上だし、窓の無い病院の
セットに、16、17時間ほとんど居るのですからそれは
大変です。(特にスタッフさん!)
良い作品を創り上げたいという気持ちが、
ぶつかりあいつつも一つになってるから頑張って
いかれるんですね。
皆とにかく凄いです。
一話50シーンから80シーンくらい大体あるのですが
1シーンのカット数100以上だと1シーンに8時間位・・・
いつ終わるの〜!!
と恐怖におののきますけれどね(笑)
ストーリーの展開はというと、どうやら思わぬ方向へ
行くらしいんです。
私達も知らない。いったいどうなるの?!
どんな色に変わるのかわからない面白さに浸って
ふやけている私....

夏バテにはくれぐれも気をつけて下さいね。

またお目にかかりましょう。

多江