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2017.04.10
食べること、それは生きること。
食事という最も原始的なことがらにも関わらず、
現在蔓延している知識や環境はわりとメチャクチャでいい加減な状況なのです。
不適切な情報のまま、気をつけているつもりの食事をしていることの無意味さと愚かさよ。
食べるために生きるのか、生きるために食べるのか、それが問題だ…
これは、日常的に栄養バランスの取れた食事をとることで、病気を予防・治療しようとする考え方です。この言葉は中国の『薬食同源』という言葉を1970年代に日本風にアレンジした造語とのことですが、これ、ニュアンスで言っているわけではなく、かなりガチなやつなのです。
食事の内容がどれほど健康に直結しているのか。科学で食事はどこまでわかってきたのか。
今回は背景にある科学的メカニズムまで突っ込んで、今までの思い込みをひっくり返してみましょう。
「亜麻仁油が体に良い」と昨今流行っています。ざっと調べると…
などなど、たくさん出てきます。たかが油でそんなまさか?と思うかも知れませんが、
ちゃんと調べてみると、良質な油の底力はまだまだこんなものではないようなのです。
私たちが摂取する3大栄養素は「たんぱく質、脂質(油)、炭水化物(糖質)」ですが、
今回は、今ちまたで注目の「油」と「低糖質」に注目したいと思います。
「低カロリー、低脂質」これが昔から一般的に考えられていたダイエットの根幹ではないでしょうか?まず、これがとことん間違っているんです。
実は、「高カロリー、高脂質」でも太りません。脂っこい肉料理を食べても太らないのです。
逆に「低カロリー、低脂質」では、太らざるを得ない身体になります。
人類の食事の歴史を振り返ると、この仕組みがお分かり頂けるかと思います。
人類は、今から1万年程前に農耕を始めたとされています。
ではその前はどうしていたかというと、その前まではずーっと狩猟生活でした。
つまり、何百万年も昔に誕生してからごくごく最近といえるたった1万年前までは、
ずっと肉や魚、貝、少量の果物などを栄養源としていたわけです。
先ほどの3大栄養素で言うと、「たんぱく質、脂質」がメインで、「炭水化物」はごく少量だったことになります。
ここがポイントです。人類は元々「脂質」を主たるエネルギー源としていたということです。
現代のように農耕で得られる「穀物(炭水化物・糖質)」を主なエネルギー源とするのではなく、脂質中心の食生活です。
どういうことかというと、「人間の身体は脂質を主な栄養源とするように適応して進化してきた」ということです。
つまり、脂質をエネルギー源として扱うのが非常に上手なのです。
逆に少量しか摂取してこなかった炭水化物(糖質)を大量に扱うことは上手くありません。
現代のような「糖質燃焼型」ではなく、「脂質燃焼型」の代謝システムだったのです。
そしてそれは、次のような一般的には信じがたいであろう事実を共にしているのです。
経験者であればよくお分かりだと思いますが、
となってしまいます。
しかし、「高カロリー、高脂質」ではエネルギーが不足することもなく、しかもそのエネルギーは体脂肪に変わりづらく、さらに満腹信号も容易に出やすいため、
となるのです!
まずは、導入しやすいダイエットという側面から「脂質燃焼型」という、
人類が太古の昔から本来行っていた代謝メカニズムを紹介しました。
もしかしたら、現代はエネルギー源として十分に炭水化物が得られるし、「糖質燃焼型」でも良いんじゃないの?と思われたかも知れません。
実際ほとんどの現代人は「糖質燃焼型」だと思います。
しかし、本来脂質をエネルギー源として進化適応したのに、
ごく最近になって急に糖質へと乗り換えてしまった、というところに大きな問題が生じているのです。
しかし、今までそんなこと誰も教えてくれなかったですよね?
次回は、糖質燃焼型の知られざる恐ろしさを紹介します。