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2003.09.03

色の時感|vol.28

皆さん夏の思い出、沢山作りましたか?
私は残暑の中、3ヶ月の舞台人生活、無事終了です!
先日、千秋楽を三重県で迎え、
東京に戻ってまだまだ打ち上がっていました。
いやぁ実に長かった。。。
5月から稽古が始まり、6月30日初日を迎え
7月中旬まで地方を回り、その後東京公演を2週間、
7月下旬から8月31日まで
北海道札幌から九州福岡大分まで41回公演、
全国、旅つつうらうらでした。
それにしても自分で自分に驚いたけど、
飽きっぽい私が毎回ひたすら同じ事をするのに
全く飽きませんでした。
もちろん冒険や挑戦したかったから
毎回課題持って望んだのもありますが
毎日とにかくドキドキ。
お客様も土地によって違うし、同じセリフでも
昨日は大爆笑で、今日はシ〜ン・・・なんてっっ!
いつ何が起こるかわからないから
逆にわくわくして楽しかった。

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そして、毎回反省しつつも、
土地土地のおいしい食事をとって、
すっかり気持ち良くなっちゃって
次の日又張り切って頑張れちゃう、という
なんとも前向きで幸せな生活でした。
でもそれは好きな人達と一緒だからなのだなぁ・・・
余計においしいし、余計に楽しい。
本当に素敵な人達とご一緒出来て私は幸せ者だな、
と実感した日々でもあったのです。
だから千秋楽のステージはお客様だけでなく
共演者やスタッフの方の為にも
演じようと舞台に立ちました。
まっ、かんじゃったりしたんだけどっ。
熊野と言う町の夜の海辺で皆で花火をし、
皆で満天の星を見上げながら語った時、
舞台監督の”しずしず”(と呼んでいるダンディな叔父様)は
小さな声で言った。
「人の出会いは一期一会、
  私達が出会えた事は素晴らしい事だ」と。
照れくさいけど、この役をこのお芝居を出来た事。
沢山のお客様にパワーを頂いた事。
旅先での出会い、そして偶然にも出会えた
この素敵な人達とご一緒出来た事。
私は本当に幸せです。
だからこそ終わった瞬間はとても淋しく切なかった。
このひとときは花火のように消えてしまった・・・。
でも、でも、終わった今も、
とってもとっても、幸せなのさ!

 

 

暑素敵な色の時感を下さった沢山の方々に心から感謝!
  この夏の素敵な時感を心に焼き付けて
               又新しい出発をしよう。。。

皆さん、夏の疲れが出ませんように。
又お目にかかりましょう。
            

 
 
多江