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2015.04.14

安岡 直|その拾六

人生短いんだから、眠るなんてもったいない!っていう猛者たちの
「寝る間も惜しんで頑張る」を科学的に考察しようぜ、の回です。
※はっきり言ってちょっとホラーです。

人間は一般的に、一日のうちのだいたい1/4 から1/3ぐらいを睡眠に費やします。
つまり、80年の寿命なら一生の間に20年以上も眠って過ごすということ。
たとえば、大切なお金を財テクでマネジメントするように、貴重な時間を科学的に
マネジメントすることを考えてみましょう。

そもそも睡眠とはなんなのか?

睡眠にはさまざまな効果があると考えられています。よく知られている代表的なものでは、
身体の細胞レベルでの修復や、免疫力の向上、大脳での学習の定着や、記憶の再構成などが
あります。
たとえば、脳下垂体からは睡眠中に2~3時間おきに成長ホルモンが分泌され、それにより
特に傷の治癒や肌の新陳代謝、子供では成長そのものが促進されます。
睡眠不足とは、すなわちこれらのことが滞るということです。
まあでもこれくらいなら、気合い入れて寝ないでがんばっても、多少肌が荒れるけど
なんとかなりそうな気もします。

ところが、最近の研究により睡眠にはもっと大切な、本来的な役割があることが分かって
きました。
そもそもなんですが、動物にとって寝ている時って完全無防備な訳です。だから当然、敵に
襲われる危険が極めて高い。それを考えると、睡眠のメリットよりもデメリット(リスク)
があまりにも高すぎるため、従来考えられていること以外に、より大きな他の役割があるの
ではないかと考えられてきました。
なぜ眠るのか?という昔から科学者を悩ませ続けてきた命題に新たに示された解答は、
「睡眠によって脳の老廃物が洗い流される」という新事実です!

なんのこと?ですよね(´▽`;)

どういうことかというと、「脳細胞内に溜まった老廃物を排出する」というとても大切な
機能が、深く眠っている間に最も活発に働くことが発見されたのです。覚醒しているときと
比較すると、なんと10倍も活発になるそうです。これが睡眠のもっとも本質的な役割では
ないかという話です。
それってそんなに重要なことなのか?と思うかも知れませんが、老廃物の排出ということが
大きく関わっている脳の病気を考えると分かりやすいかも知れません。
今回発見されたこの脳のいわばクリーニング機能は、アルツハイマー病やパーキンソン病の
ような、脳疾患の解明と治療に貢献する可能性が大きいと考えられています。
それは、これら脳機能の欠損を引き起こす症状のある多くの病気は、脳の細胞内にダメージ
を受けたタンパク質が作り出され、それが蓄積するという特徴があるからです。
つまり、睡眠不足というのは、脳細胞にダメージを与え脳機能に障害を引き起こすであろう
細胞内の老廃物を、そのまま強引に放置しておくということなのです。

どうでしょう?
あれ、これやばくない?って感じになってきたでしょうか?

果たして、これがどれだけ「ヤバい」ことなのか?それは次回にたっぷりお話します。
さ、早く寝ようっと。