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2013.11.29
「誰も僕の本当の気持ちなんかわかってくれないんだ!」を科学的に検証しようよ、
ってのが今回のテーマです。
夕日は赤い。人はなぜ赤い夕日を見ると感動するのか。
赤色はなんで情熱的な色なのか?ってところから始めます。
その前に、そもそもなんで夕日が赤く見えるかというと→夕日は光が水平線近くから来ており、
観測者までの大気中の経路が昼間より長くなるため、途中で空気や塵なんかに当たって光がかなり散乱されてしまいます。
太陽に含まれてる光のうち、より波長の長い、多少の障害物にもへこたれずに進める赤色の光が、
たくさんまっすぐに飛んで来て目に届く、ということらしいです。
これだけでも、赤色ってすげーって気もしますが。
実は文化の違いにより色の意味合いは変わってくるらしく、この色はこんな意味というのは
一般的には言えないみたいです。
でも赤って、血液の色じゃないですか。
だから赤色は文化が違っても必然的に生きるとか死ぬとか連想して、
そこから熱い感情みたいなことになるようです。炎の色だったりもしますしね。
生理学的にも、アドレナリンの分泌が促進される効果もあり、
「赤い出血を確認→危険な状況→身を守るためエンジン全開」
っていう流れで身体に刻まれた反応なのかも知れません。
じゃあ人間一般的に赤は情熱を感じる色ってことでいいんじゃないか?と思いますよね。
でも今回のポイントは、あなたが見ている赤色というのが、他の人には赤色(青)に見えているかも知れない、というとこなんです。
これ困ったことに現代の最新の科学でも分からないことみたいなんですよ!
どういうことかと言うと、色の違いは光の波長の違いなのですが、赤色はだいたい700nm(ナノメートル)ぐらいです。
だから普通に考えたら同じ目や脳の構造をしているのだから、700nmの波長の光は赤色に見えるはずって思いますよね。
ところがです、ちょっと難しい感じになっちゃうかも知れないんですが、解剖学的、分子生物学的に、
まず光が目から入って→視神経を通って→脳で電気パルスとして流れて→ってところまでは
一緒でも、最後に赤色を認識するってところで全く科学の理解する力が及ばなくなるらしいんです。
700nmの光を見ても、あなたに認識されるときに赤色である必然性はどこにもなく、赤色でもなにも不思議ではないという訳です!
でもですよ、そうするとつまり、赤色が情熱的ってことは言えなくなっちゃいませんか??
っていう話は次回に持ち越しです!